【阪神の新聖地】石井大智寺はどこにある?歴史・所在地・アクセスを調査!

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プロ野球記録を更新する41試合連続無失点を更新中の阪神タイガースの石井大智投手。

この石井大智投手は、NPB史上唯一の、国立高等専門学校卒業選手としても知られています。

そしてその、大活躍中の石井大智選手の名前にちなんだ「大智寺(だいちじ)」にSNSを中心として注目が集まっています。

この記事では、話題の「石井大智寺」がどこにあるのか、その歴史や見どころと、阪神の石井大智投手のプロフィールなどを、わかりやすく紹介してみます。

最後まで、どうぞお読みください。

目次
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石井大智寺とは?その由来と概要

出典:Mapion

大智寺(だいちじ)は、埼玉県坂戸市石井2331に所在する真言宗智山派の寺院です。

創建は807年と伝えられており、1000年以上の歴史があります。

山号は龍護山。坂戸近辺を治めていた豪族・勝呂氏の居館跡に建てられたとされ、室町時代には衰退するも、江戸時代に徳川家の旗本・黒川丹波守正直によって再興されました。

正直の墓所が境内にあり、埼玉県指定旧跡となっています。

出典:Mapion

黒川丹波守正直墓は、徳川家に仕えた旗本で、幼くして跡を継ぎ、累進して幕府の重職である長崎奉行から大目付にまでなり、従五位下丹波守の位官を得ています。

正直は、菩提寺である大智寺の中興開基とされ、寺の整備にも心を尽くしました。79歳で没した正直が葬られている墓は埼玉県指定旧跡になっています。

引用:Mapion

大智寺には学問の神様・文殊菩薩を祀る文殊堂があり、「合格祈願」や「学業成就」を願う受験生にも親しまれています。入間三山の一つに数えられ、春には桜の名所としても有名です。

ちなみに「大智寺(だいちじ)」という名前のお寺はいくつか日本各地に存在しています。

寺院名に使われる「大智」とは、仏教における重要な考え方である「智慧(ちえ)=真実を見抜く力」を意味していることから、全国的に数ヵ所で同じ寺名が見つかっています。

歴史・建築の特徴

創建:807年、勝呂氏居館跡

中世:室町時代に荒廃、江戸期に黒川丹波守正直が再建

本堂:1950年代の落雷で焼失、現在は避雷針機能を持つアルミ建築

境内:黒川丹波守正直の墓(埼玉県指定旧跡)、文殊堂(文殊菩薩祀る)、桜並木など

梵鐘:戦時中の金属供出で失われ、戦後も復活せず、そのままとなっています

石井大智寺はどこにある?所在地とアクセスを詳しく解説

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